筋トレを毎日するorしない【どっちが正解?】
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「筋トレは毎日するべきかしないべきか」
「超回復は本当か嘘か」
この論争は終わりがありません。
インターネットで調べると、最終的には「筋トレは毎日してはいけない」という結論に至ると思います。
しかし、筋トレは「毎日するべき人」と「毎日しないべき人」が存在します。
本記事では、筋トレを毎日するのとしないのとで、どういった違いがあるのかを解説します。
超回復について
超回復の定義は、
「筋力トレーニング後に24~72時間くらいの休息をとることによって起こる現象で、休息の間に筋肉の総量 がトレーニング前よりも増加すること」
というものです。
ですが、超回復には確かなエビデンスはありません。
超回復の発端は、
「トレーニング後24~72時間くらいの間は、筋グリコーゲンの貯蔵量が増える」
という「グリコーゲン超回復」と混同されたことだと考えられています。
もちろん トレーニング→休息→筋肥大 の流れは正しさにおいて保持されますが、
筋肥大が超回復に依存するとは言えません。
ただし、トレーニングした後は減量中でない限り筋合成が行われます。
要するに、
「超回復が存在するかはわからない」
「筋トレに休養は必須」
「超回復の有無に関わらずトレーニング後は筋合成が行われる」
は確実に言えることです。
オーバーワークについて
同じ部位を鍛えすぎた場合、オーバーワークになってしまう場合があります。
オーバーワークになってしまうと以下のような結果になってしまいます。
- 筋力が落ちる
- パンプしない
- 筋肉痛が治らない
オーバーワークにならないためには適度な休養が必須です。
筋トレを毎日すべき人としないべき人
筋トレを毎日すべき人しないべき人はトレーニングの目的によって分かれます。
また、両者ともにトレーニングボリュームを高くしすぎず、オーバーワークにならないようにする必要はあります。
毎日すべき人
毎日すべき人には、パワーリフターなどの特定のフリーウェイト種目の重量を追い求める人が挙げられます。
トレーニングの目的が、筋力アップの方です。
リフターの方々は毎日ベンチプレスをする人などもいます。
追い込みすぎない、オーバーワークにならない程度に毎日やることで、圧倒的な筋力アップが見込めます。
ボリュームとしては、毎日大体5RMくらいを3setくらいやるだけです。
特定の種目だけに絞って毎日トレーニングすることで、適切なフォームを探ることもできます。
毎日しないべき人
毎日しないべき人には、筋肥大を目的としてる方が挙げられます。
筋肥大には休養は必須です。
オーバーワークにならない程度ですが、かなり追い込むことで筋肥大を促進させます。
つまり、ボディメイクを目的としてる方々はこちらに当てはまります。
もちろん、部位分けを取り入れていれば毎日やっても構いませんが、
部位分けせず全身トレーニングするタイプの方は毎日はやらないべきですね。
部位分けについて
部位分けをすべきかどうかも初心者を悩ませる要因のひとつですね。
部位分けはしたほうがいいです。
ただ週6回1日1部位のような形ではなく、週3回1日2~3部位みたいにやるのが良いです。
詳しくは、Sho fitnessさんが解説してくださっています。
まとめ
いかがでしたか?
筋トレは、目的によっては毎日するのも全然アリです。
自分の目的に合うようにトレーニング頻度を定めることが大事ですね。
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