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ロングテールSEOの方法【弱小ブログがアクセス数を上げる唯一の方法】

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ロングテールSEO意識してますか?弱小ブログがアクセス数を上げる唯一の方法

ロングテールSEOをご存じですか?

検索エンジンにおけるキーワードには、「ビッグキーワード」と「ロングテールキーワード」があります。

弱小ブログで「ビッグキーワード」の検索上位を狙いに行くのは、SEOのプロや記事の外注が必要なほど難しいとされています。

本記事では、

  • ロングテールSEOとは?
  • ロングテールSEOのメリット・やり方
  • ロングテールSEOで使うツール

といったことを紹介していきます。

ブログのアクセス数を伸ばしたい方必見です。ぜひご覧ください。

ロングテールSEOとは

まず大前提に、「ビッグワード」「ロングテールワード」の意味を知らなければなりません。

今回は、「筋トレ」という単語を軸に考えます。

ビッグワード … 「筋トレ」
ロングテールワード … 「筋トレ やり方」「筋トレ メニュー」

このように、キーワードを複数使う、複合キーワードをロングテールキーワードと呼びます。

一方、1つの単語のみのキーワードを使う、抽象的なものをビッグワードと呼びます。

それぞれ特徴としては、

  • ビッグワード … 検索回数は多いものの、競合が多くなりがち
  • ロングテール … 検索回数は少ないが、競合も少ない

 

「ロングテールSEO」とは、上記のロングテールキーワードを狙った記事を書いていくことを指します。

ロングテールでは、競合性が低いものが多いので、質の高い記事を書いていくことで上位掲載されることが増えていくことになります。

ロングテールSEOの検索流入数を表している

 

ロングテールSEOによるコンテンツの量が増えてくると、上記画像のように、

  • ビッグワードからの検索 … 20%
  • ロングテールワードからの検索 … 80%

という検索の傾向になっていくとされています。

 

SEOを全く知らないブロガーにありがちなのが、最初から「ビッグワード」だけを狙いに行く記事を書きまくる、ということ。

ドメインパワーもコンテンツの量も質もない弱小ブログでは、「ビッグワード」で上位掲載を狙うのは困難を極めます。

 

ロングテールSEOのメリット

メリットを表している画像

競合性が低く、上位掲載されやすい

ニッチなワードというものは、競合性が低い傾向にあります。

つまり、ニッチなキーワードを狙って質の高い記事を書いていけば、上位掲載を何度も取れるということです。

 

クリックされやすい

ビッグワードに比べてロングテールワードは、クリックされやすい傾向にあります。

実際に僕もそうですが、ロングテールは少ない検索回数ながら、クリック率はかなり高い傾向にあります。

実際のクリック数を示している画像

こんな感じです。

こちら過去7日間での表示です。順位は1位で、表示回数はかなり少ないですが、CTRは50%となっています。

 

記事内容に困らない

後述しますが、ツールを使うと複合キーワードがほぼ無限に出てきます。

キーワード選定を行ってから記事を書くので、内容が思いつかないということは起こり得なくなります。

 

集客ページの分散

ありがちなのが、数あるページのうちただ1つのページで、集客を賄っているパターンです。

この場合、順位の変動によって集客数がかなり増減するため、精神衛生上あまりよろしくありません。

もし、アフィリエイトなどを行っているのであれば、売り上げに直結して響いてきます。

ロングテールSEOを行うことで、集客ページが分散するため、1つのページに依存するという可能性が低くなります。

 

ロングテールSEOのデメリット

デメリットを表す画像

もちろんデメリットもあります。

ドアウェイページを生成してしまう可能性

ドアウェイページとは、そのページ自体のコンテンツ内容がなく、特定のページへのリンクを飛ばしているだけのページを指します。

これはgoogleのガイドライン違反になるので、インデックスが削除される可能性もあります。

注意して記事を書きましょう。

 

似たようなコンテンツが多くなる

トピックを絞って書いていくため、情報が細分化されます。

つまり前提となる情報や、目的となる情報というのが共通化されてしまうため、コンテンツとして似通ってきてしまいます。

というかたちで、似たコンテンツが多くなってしまうというデメリットもあります。

 

ページ数が多くなり、管理に手間がかかる

当たり前ですが、ページ数は多くなります。

その結果として管理に手間がかかります。

具体的には、内部リンクを飛ばすときや、リライト時など、手間がかかってくることが多くなります。

 

成果に時間がかかる

ロングテールSEOは継続必須ですので、成果には時間がかかります。

コツコツと積み上げていくことで、集客数を伸ばすことにつながります。

 

ロングテールSEOのやり方

やり方を表す画像
それでは実際にロングテールSEOをやっていきましょう。

手順としては、

  1. カテゴリー、ビッグワードを決める
  2. ツールを使ってロングテールキーワードを決める
  3. ユーザーが何を目的に検索するのか考える
  4. 上記に沿って記事を書く

これだけです。

 

カテゴリー、ビッグワードを決める

自分が書きたいカテゴリーやビッグワードを決めます。

例えば僕のブログであれば、「筋トレ」とか「TOEIC」とかですね。

 

ちなみに、すでに何らかのキーワードで集客がある場合には、それに関連するものを選ぶと良いです。

ツールを使ってロングテールキーワードを決める

  1. キーワードプランナー
  2. UberSuggest
  3. Related Keywords

 基本的にこの3つから、キーワードを選出します。

これらのツールの詳しい使い方は後述しますが、直感的にでもわかると思います。

はじめのうちは、3つくらいからなる複合キーワードあたりを書いていきましょう。

キーワードを決めたら、情報を収集し、実際に書いていくことになります。

 

ユーザーが何を目的に検索するのか考える

ここがかなり大事なんですが、ユーザーの検索意図に沿ったコンテンツ内容にする必要があります。

「自分がユーザーだったら、何を知りたくてこのキーワードを検索するか」

を考えた記事内容にします。

 

上記に沿って記事を書く

あとは実際に記事を書いていくだけです。

タイトルの決め方や、meta discriptionなど、最適化する項目は多くありますが、今回は本題から逸れるので割愛します。

 

とにかく、「ユーザーの検索意図」「記事の質」にこだわることを最優先にしてください。

 

ロングテールSEOで使うツール

キーワードプランナー

こちら。

キーワードプランナーの画像

キーワードに対して、月間検索ボリュームや競合性などを見ることができる優れものです。

最初の登録が面倒ですが、かなり便利なので使った方がよいと思います。

 

キーワードプランナーだけを使う場合は、とりあえずgoogle広告に自分のサイトの出稿を適当に登録した後、出稿を停止すれば無料で使えます。

登録時に請求情報とかを入力しますが、すぐに出稿停止すればお金かからないので大丈夫です。

 

UberSuggest

こちら。

UberSuggestの実際の検索画像

UberSuggestの実際の検索画像

こっちも同様ボリュームなどを知ることができます。

また、ロングテールキーワード候補やトレンド性、クリック単価なども表示してくれるため、かなり優秀なツールです。

UIがとても見やすく、検索も簡単で使いやすいので便利ですね。

 

Related Keywordsの実際の検索画像

入力した単語のあらゆる関連キーワードを表示してくれるツールです。

このツールがあれば、基本キーワードはほぼ無限に選定できます。

サジェストのところから順繰りにしらみつぶしにロングテールキーワードに関する記事を書いていくとよいですね。

 

ある程度記事がたまったら

その後どうするかを表している

ある程度の記事がたまり、コンテンツの量が増えてきたら、

ビッグワードのSEOを行う
他のカテゴリーのロングテールSEOを行う

のどちらかを行っていく必要があります。

 

ある程度の記事の量というのは、カテゴリーによって違いますが、完全に書く内容が枯渇したらくらいです。

 

また、書く内容が枯渇するくらいロングテールSEOを行っているにも関わらずあまり成果が出ていない場合は、根本的に記事の質が低い可能性があります。

こういった場合には、記事を1つずつリライトするのも有効です。

 

弱小ブログはロングテールから始めよう

積み重ね

小さいものを積み重ねていくにつれ、だんだん大きいものに変わっていきます。

これを「カタマリ理論」とSEOの世界では読んでいます。

時間はかかりますが、確かに成果の出るものなので、弱小ブログではコツコツ継続することが大事なんですね。

 

まとめ

ロングテールSEOについてまとめました。

アクセス数を上げたい方はぜひ、取り入れてみてください。

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