ランニングをおすすめしない4つの理由
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筋トレの後の有酸素運動にランニングを行っていませんか?
僕も以前は、筋トレの後にカーディオマシンでランニングを行っていました。
しかしながら、長時間のランニングが悪い影響を及ぼすことが明らかになってきています。
本記事では、ランニングをお勧めしない理由を解説します。
是非ご覧ください。
ランニングをおすすめしない理由
ランニングをおすすめしない理由は以下です。
特に、長時間やるのは注意が必要です。
- 長時間やればやるほど活性酸素が生じる
- 筋肉が分解される
- コルチゾールが生じる
- 効率が悪い
活性酸素が生じる
活性酸素は呼吸回数が増えると増加します。
つまり強度の高い運動をやればやるだけ活性酸素が発生します。
活性酸素は過剰に生成された場合、細胞傷害やDNA障害をもたらし、老化や疾患を引き起こす原因になります。
また運動とは別に、紫外線によっても活性酸素は生成されます。
つまり、ランニングを外で行うと、活性酸素がより多く作られてしまいます。
ただし、高強度かつ短時間の有酸素運動は、ミトコンドリアを活性化させるため、有用ともなり得ます。
筋肉が分解される
特に筋トレ後にランニングを行う場合、筋肉が分解されやすくなります。
筋トレでは筋グリコーゲン、つまり糖質を代謝することでエネルギーを生成します。それがなくなってくると、筋肉分解による糖新生と、脂質の加水分解による糖新生などによってエネルギーを作り出します。
トレーニング後は糖質がない状態であるため、ランニングを行った場合には行わない場合よりも筋肉が多く分解されます。
つまり、減量時などの余程体脂肪を減らしたいわけではない限り、筋トレの後にランニングをするのはおすすめしません。
また、こちらも長時間やればやるだけ多くの筋肉が分解されます。
コルチゾールが生じる
ストレスホルモンであるコルチゾールは、筋分解を促進します。
また、レプチンと呼ばれる食欲抑制ホルモンを減少させるため、食欲を増進させてしまいます。
そしてテストステロンを減少させます。
つまり筋トレをしている人にとっては悪影響しかありません。
ランニングをして痩せようと思っている人にも同様です。
効率が悪い
ランニングは行う時間に対しての消費カロリーが低いです。
ランニングだけで何キロものダイエットを行う場合、途方もない時間を費やす必要があります。
体重1㎏は7200kcalに相当しますが、本気(時速10km前後)で1時間走ったとしてもせいぜい500~600kcal程度の消費しかありません。
これでも1㎏減らすのに2週間近くかかります。
走る速度を遅くすればするほど、この時間は増えていきます。
つまりランニングだけで痩せようとするのは非効率的です。
効率だけに関して言えば、減量に加えランニングも行うことで多くのカロリーを消費できます。
ただし上記のようにその他にも悪い影響があるためおすすめしません。
どの有酸素運動がいいのか?
では、どの有酸素運動が効果的なのか、気になりますよね。
結論から言うと、健康のためやストレス解消のためならばウォーキングをやりましょう。
ウォーキングは、酸素を過剰に必要としないため活性酸素の発生を抑えることができますし、強度も低くコルチゾールも発生しにくいです。
また、ランニングに比べウォーキングはケガもしにくく安全です。
まとめ
いかがでしたか?
本記事では、ランニングをおすすめしない理由を解説しました。
ランニングは、シューズメーカーの策略で趣味として広く普及していますが、悪い影響も多く存在します。
情報の取捨選択が大事ですね。